エアライフルが大活躍!

ペレット

前に書いた「エアライフル」が有害駆除で便利な一面を見せてくれた。

止め刺しにエアライフル!

罠の見回り当番の日、私は早起きなのでほぼ日の出位に出発。
季節にもよるが8時から9時には見回りを終えることが多い。
となると、イノシシの発見時間も早朝という事に。一般の人が寝てる時間に散弾銃で止め刺しするのも気が引ける。音がでかいから通報も嫌だし。
そこで許可が下りたエアライフルの出番。
散弾に比べたら音は「無い」とほぼ同じ。「プシュッ」と鳴るだけ。
これは素晴らしい。

欠点もあったりする・・・

見回りの時に気になるのが重さ。スコープ入れたら4㎏ちょいだったかな?
やはり重い。車から降りてウロウロするには少し重い。
あ、ブルパップだから全長は短いよね、散弾銃よりは。
あとは威力。100㎏級のイノシシの額に一発で穴が開かなかったことがある。
角度とタイミングにもよると思うが、1発で死なないことがあった。大きな個体ほど1撃で決まらないことが多いと思う。
できれば1発で仕留めてあげたい。苦しませるのは嫌なので。
そこらへんは散弾に分がある。頭に当たれば一発だもの。
銃身や衣類に血や肉がつくけどw
その点、エアライフルは5mとか10mとか離れて打つから返り血は浴びない。すごく大きなメリットかもね。

非常におススメできる

有害にしろ狩猟にしろ非常におススメできる。エアライフルが1挺あると有害も狩猟も幅が広がることは間違いないと思う。
止め刺しでも猟場での発砲でも通報が格段に減る。
獲物の頭を狙えば肉が傷まない。
帳簿が必要ないので(私の地域)弾の管理が楽。
ただ、宮城県はまともにスコープのゼロインを行える射場が無い。
私は猟期ごとに福島県の「いわき総合射撃場」まで3時間近くかけて通っている。遠い。
宮城県も頑張って欲しいw

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