有害鳥獣駆除

イノシシ

ニュースでちょいちょい放送される「農作物被害」その辺を少々。

なり手がいない

私が所属する仙台市では「鳥獣被害対策実施隊」という呼び名。宮城県全体でも何億という畑や田んぼの被害があるとか。
その割に狩猟を行う人は減っていき、さらには高齢化。加えて若い担い手がなかなかいない。モンハンやってる人はリアルハンターになりたくないものなのかな?
そんなニュースが流れていたので、支部長に「私も実施隊に入りたい」と伝えた。

試験があるの?

OK、推薦しておく。試験の日程が決まったら教えるよ。」と。
ほほぅ、試験とな。まぁ、イノシシを追っかけまわして駆除する訳だから試験くらいあるよねぇ。
で、実施要項を見るといわゆる講習に近い感じ。午前中に座学があり、午後から射撃のテスト。テストといっても20枚飛ぶクレーのうち3枚中てれば合格。
私ももう1年やってるからね、3枚なんて余裕でしょ。と、思いつつも前日にしっかり練習に行ったくらいにしてw
そのかいあって、余裕でパスできた。でも3枚当たらなかった人が・・・
追試みたいなものをやってもらったのに中らなかった人が。
あの人はどうなったんだろうか・・・・

入隊条件

誰でも入隊できるわけではなく、上記の講習を受けてパスする必要がある。
また、その試験も1猟期を経験してからでないと受講できない。で、その受講の翌年の4月から隊員となるので、
1年目の9月に狩猟免許取得
その年の猟期を経験
2年目の9月ごろに受講してパスする
3年目の4月から隊員として活動

という流れになる。狩猟免許を取った年に受講はできないのだ。最低でも3年かかるって話。
そんなこんなで翌年の春からは仙台市の鳥獣被害対策実施隊員になる。
市長から委嘱状も渡される。臨時職員てきなアレだ。地元の消防団的な。

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