無線のお話

無線機

もう狩猟をやってる人も今年から始める人も、そろそろ準備は終わった頃ではないだろうか?
今日は無線のお話を少し・・・

まずはアマチュア無線!

「アマチュア無線とは個人的な興味により行う自己訓練や技術的研究のための無線通信である」と定義されている。
ザックリ言ってしまえば「趣味で使うものだ。業務には使用すんなよ」って解釈でだいたいあってる(はず)
だから有害駆除や認定事業では使用してはいけない。
また、このアマチュア無線を使用して電波を発する場合は免許が必要になる。試験を受けて合格するか、お金を払って講習を受けなくてはならない。
オススメは試験。
とても簡単で小学生が受験に来てたりする。
受験する級についてだが、4級があれば十分なのだが難易度がそれほど変わらないため3級を勧めたい。
3級と4級でなにが違うのかというと、出せる出力が違う。
3級のほうが大きな出力でもって通信が可能。そんなに使うことはないと思うがw
あ、一応1級と2級もあるにはあるが、3級、4級とは比べ物にならいくらい難易度があがる。
使う用途も無いことだし、3級を取得しよう。
私も3級持ちである。

お次はデジタル簡易無線

最近ではコッチを使用している人も多いのかな?
若い人に多い気がする。
コッチは免許が不要。
総務省だったかな?登録手続きだけで使用できる。
無線機がアマチュア無線機より若干お高めなのが欠点と言えば欠点かな。
仲間内で周波数を合わせるのも簡単。
周波数というより「チャンネル」を合わせる。
1から30まであるチャンネルを出かけたみんなで合わせるだけ。「今日は18にすっぺし」みたいな感じ。
アマチュア無線だと「今日は144.26でいこう」みたいに細かい。ま、登録手続きがほんのちょっと面倒かなぁ・・・

じゃあどっちを買えば良いのか?

これは「一緒に狩猟に行くメンバーに合わせる」しかない。
大先輩がたはシングルバンドのアマチュア無線機を使用してる率が圧倒的に高い気がする。
デジタル簡易無線機を持ってる大先輩は私の周りには一握りしかいない。
バイク乗りだとか、パラグライダーあたりをやってる人はデジタル簡易無線を持っている。
私は両方用意しておけば間違いないと思っている。
メルカリで中古を買えばOK!
とりあえずは、周りに合わせてどっちかを購入し、余裕があればもう片方も用意するのがベターかも。
アマチュア無線機率が高いのは間違いないので買っておき、猟場で適当にスキャン。
すると「今、仙台ナンバーの軽トラとすれ違ったど。要注意なー」とかいう無線が聞こえてくるw
あ、私の事だwww的な。
犬を使ってるとか、〇〇山は居なかったとか聞こえてくるから傍受だけでも面白いかも。
傍受だけなら免許は不要。
無線機を買うのも免許の提示は必要なし。
とりあえず買って傍受に専念するのも面白いよ。

最後になるけど一番の難関は「大先輩たちの仙台弁が聞き取れて、翻訳できるか否か」にかかっている。
仙台弁のヒアリングにスキルを全振りしないと巻狩りは難しいぞ!

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