【解説】猟師の始め方「猟銃等講習会編」

猟銃等講習会

春。春がきた。
なにか新しいことを始めるいい機会。
さぁ、猟師への道へ・・・

始めてみよう!

春なので進学やら就職やらもあると思うが、そうでない人も「なにかを始めよう」という気になるでしょう?
わたしも春になると「あの資格を取ろう」とか「転職」とかを考えることが多い。
しかし、考えるだけww
ハンターになろうか迷ってるそこのあなた!
思い立ったら行動してみよう!
自分から積極的に動かないと何も始まらないので、なにはともあれ動いてみよう。

銃の所持許可を先行させる

散弾銃で獲物を獲る「銃猟」
これを行うには散弾銃なり空気銃が必須。
で、これらを手にするまでにはとても時間がかかる。
なので、まずは銃の所持許可証を手に入れる事を先行することをおススメしたい。

所持許可証

これを手に入れるのに時間が・・・

もちろん、狩猟試験なんかが近い場合は同時進行になるが、とにかく銃の件を優先させてOKだ。
1.猟銃等講習会(初心者)の受講
こいつが一番最初。
受講申込書に写真やら収入証紙やらを添えて生活安全課に申し込む。
詳細はお住まいの件の県警HPを参考にしてもらうことにする。
地域によって違ったりすると困るのでw
さて、この講習会、県にもよるが年に4回しかないところや10回開催されるところもある。
お住まいの県のHPで確認し、申し込める日になったら朝一で行くくらいの勢いが欲しい。
コロナ禍の前から定員制だったが、ここにきてまた定員が減ったようなところもある。
開催回数が少ないうえに定員も少ないとなると、席があっという間に埋まってしまう。
ぜひ、申し込み開始日の朝一に行こう。
都市伝説的に「1回目の申し込みでは受理を渋って様子を見る」とか「びっくりするような圧迫面接で怒りゲージの溜まり具合を見る」とか言われるが、わたしはそんなことはなかった。
普通に受理されて「前回は合格者が2人だったので・・」と言われたくらいだった。
これまた、申し込み時の面接やなんかはお住まいの地域に左右されるので、先輩や知り合いに聞いてみよう。

いざ講習会へ!

さて、申し込みが受理されると「猟銃等取扱読本」みたいなものを渡されるはず。
猟銃等取扱読本
そいつで勉強をして講習会の最後にある試験を突破する訳だ。
その講習だが、生活安全課の方の講義や鉄砲店の店主の講義が行われる。
もらった「猟銃等取扱読本」をもとに大事なところなんかを教えてくれることもある。
あとは銃での事故例なんかも教えてくれた。
で、最後の試験。
マルバツだったり4択だったりと地域によるが、周りに聞くと難易度が様々なようだ。
某修羅の国はとても難しいとか、某鳥獣被害が多い県は9割が合格だとか、色々聞こえてくる。
開催日時で難易度が変わることもあるようで、わたしが受験した時は24/26で2人だけ不合格だった。
が、その前の回は2/23で21人が不合格だったそうだ。
なにを問われても良いように広く浅く学習しておくのが大事かと思われる。
なんとか頑張って欲しい。
次回は合格後のお話を!

 

 

コメントを残す