コロナの影響で今年はちょっと特殊な感じ。
宮城県での話になるが、他県にもあてはまるかも・・・
狩猟免許受験用講習会
まずは県猟友会主催の「狩猟免許試験受験者用講習会」について。
これは今年狩猟免許試験を受験しようとする人のための講習会。
受験しようとする種類の試験の予備知識を教えてくれるありがたい講習会。
というより、この講習会を受講せずにぶっつけ本番で受かるとはとても思えない。
受講が必須なのではないだろうか。
家族に免許持ちが居ないのならば受講を強くお勧めする。
5/23日現在、開催が予定されている。
コロナの影響があり中止や延期もあるようだ。
ただ、今年はちょっと特殊で「狩猟免許試験の受付をした人のみ」が講習会の申し込みをできるそうだ。
その他、いろいろなコロナ対策等も記載されているので宮城県で狩猟試験を受ける方は下記のリンクを参考に。
https://ameblo.jp/miyagi-ryouyuukai/
狩猟免許試験
お次はメインの狩猟免許試験。
これも5/23現在、開催が予定されている。
が、人数制限付き。
毎年、宮城県クレー射撃場で開催される日には、射撃に行って様子を見ている。
決して「今年から狩猟を始める狩りガールを勧誘に行っている」訳ではない。
毎回100人くらい受験してなかったかな？ 大げさかな？
今年は受験日あたりの人数が宮城県クレー射撃場では「29人」
しかも住所ごとに振り分けがある。
例えば、仙台市青葉区在住の方が受験しようとする場合「仙台市，名取市，岩沼市，亘理町又は山元町に住所を有する方」のなかから「15人」なのだ。
今年、宮城県で第一種銃猟免許試験を受ける仙台市青葉区在住の人が申込できるのは合計3回。
毎回15人しか受験できないので1/15を3回のうちどこかで当てなくてはならない。
あ、抽選じゃなくて先着順ですって！！！
となると、申し込み開始日の朝イチで住所地を管轄する地方振興事所又は地方振興事務所地域事務所に突撃しなくてはならないということになる。
試験は3回のうち2回は土日開催だが、申し込み開始日はどの回も平日。
仕事をさぼって開庁時刻の30分前に並ばないとダメだ。
やる気と根性とリサーチ力を試される年だなｗ
ただ、全体の人数が少ないという事は狩りガールが少ｎ・・・・・
いやいや、今年の受験者はかなりやる気のある人に厳選されそうな予感！
きっと長続きする人が入ってくるね。
講習や試験に来た人を射撃をしながら勧誘してみるかｗ
しかし、圧倒的に人数が少ない気がする・・・・
きっと私に話しかけてくる人は今年はいないんだろうなぁ・・・
あ、私の話を鵜呑みにせずに下記を参照してね。
https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/sizenhogo/shuryoh.html#shiken
猟銃等講習会（初心者）
最後は猟銃関連。
罠や網猟の人は読まなくてOKだ。
銃猟の際に最も大事であろう「猟銃」
これを手に入れるためには「所持許可」が必要だ。
そこで1番最初にやらなくてはならないのが「猟銃等講習会（初心者）」の受講。
講習会と名がついているが最後に試験がある。
落ちたらもう一回受講が必要だ。
これにパスしなければ猟銃は持てない。
ま、何回も受ければ易しい回に当たって受かるかもしれないが、今年度はコロナで第1回が延期になった。
5/21の回が延期になり、次回は7/31だ。 下記参照。
https://www.police.pref.miyagi.jp/hp/seian/kyoninka/kyokasinsei/kousyukai/ryoujuu_syosinsya_kousyu.html
だれのせいでもなく、コロナのせいなんだがこれは厳しい。
たとえ7/31の回に受かっても今年の猟期の開始には間に合わない可能性が高いのだ。
私の例では猟銃等講習会の合格から6か月かかって散弾銃を手にできた。
私のような模範的なジェントルメンでも半年が必要なのだ。
同じく半年かかったとすると、7/31の合格者が銃を手にするのは猟期も終盤だ。
カモは北の大地へ帰ってしまっているだろう。
これは今年ハンターになろうと思い立った方にはかなり厳しい。
公安が各種の調査を短縮してくれるとは思えないし・・・
それでも猟に参加しよう！
そこで私が提案するのは「罠猟での参加」だ。
所持許可は所持許可で頑張って進めつつ、罠の免許を受験する。
罠のみ試験の回もあるので、受験申込にチャレンジする回数も多くなる。
可能なら銃、網、罠の3種を一気にとるのがおススメだ。
銃猟は間に合わないので罠猟で狩猟登録を行う。
「1年目にいきなり罠猟なんて無理だ！」
「止め刺しはどーすんだ！」
「どこに掛ければいいかわかんねーYO！」
ごもっとも。
イノシシと対峙したことがないのに槍で止め刺しなんて、よっぽどじゃないと無理。
私は対峙したとこがあるけど、槍はイヤｗ
おっかねーよ。
そんなときのための猟友会だ。
「銃が間に合わなかったから罠猟で登録しました。ククリ罠の作り方や仕掛け方を教えて欲しいのです」
ニコニコして大先輩に声を掛ければ解決だ。
まちがってイノシシが掛かったら「おっかなくてナイフでは太刀打ちできません！」と電話すれば誰かしらが鉄砲を持って来てくれるはずだ。
今年はそうやって乗り切るしかないんじゃないだろうか？
いくら頑張っても自分の力では銃は間に合わないのだから。
あ、空気銃って作戦もあるね。
教習射撃がないぶん、かなり早く所持許可が手に入るはず。
そこらへんも考慮して頑張って欲しい。
今年ハンターになる人は「ハンターコロナ世代」と呼ばれるのかなｗ
