狩猟者登録と網猟の準備!

狩猟者登録と網猟

そろそろ狩猟者登録が始まる季節。
あわせて網猟の準備も・・・

狩猟者登録!

狩猟免許を取って、猟具をそろえただけでは猟はできない。
そう、「狩猟者登録」ってのをしないとダメ。
出猟したい県それぞれに登録をかける。
宮城県でだけ狩猟をする人は宮城県に。
宮城県と北海道でしたいひとは宮城県と北海道の2つに登録する必要がある。
あちこち行きたい人は金がかかるのだ。
私は宮城のみ。貧困だからねw

必要なものと猟友会関連

狩猟者登録申請書だの写真だのと色々あるけど、面倒で厄介でよく分からないのは
「損害賠償能力(3,000万円以上の保障が可能であること)を証明するもの」
だべか?
お金を持ってるって証明かハンター保険の加入かってことになるんだけど、ハンター保険は単独で扱ってる保険屋はほとんどない模様。
団体でなら加入できるようだ。
あ、某ツイッターで有名なエアライフル屋さんでは、そういった保険も始めるようなので検索してみよう(豊和精機製作所さん)
こういったのは「猟友会に入らない人向け」かな。
狩猟税や手数料なんかは猟友会への加入に関わらず必要になる。
が、「大日本猟友会費」「〇〇県猟友会費」「〇〇市猟友会費」「〇〇支部猟友会費」あたりは猟友会に加入しなければ不要。
自分で狩猟者登録をしてハンター保険を見つけるなら猟友会への加入は義務ではないわけだ。
私は「登録にかかる手間暇」「ハンター保険」「経験豊富な大先輩」「有害鳥獣駆除」あたりのメリットが大きいと感じたため加入させていただいた。
そして「有害鳥獣駆除」をさせてもらっているので「狩猟税が免除」である。
宮城を例にとれば「第一種銃猟¥16,500」「網猟¥8,200」「罠猟¥8,200」の「合計¥32,900が無料」である。
私のような貧乏人には大変ありがたいシステムだw
猟友会に入る入らないは個人の自由だが、私は入ることをおススメしたい。

網猟の準備を!

網猟の盛んな県北の大先輩に話を聞くと「網猟は暇人じゃないと難しい」と大体の人がおっしゃる。
河川使用許可を取り、現地の草刈りや整地をしなくてはならない。
そして大事なのが「カモが渡ってくる前に網の設備を設置しておく事」だ。
猟期も近くなるとマガモがシベリアの方から飛んでくるでしょ?
あれ?シベリアだっけ?
ま、いいか。
「飛んできたときに既にあるもの」に関しては警戒を示さない。これ大事。
既にその川や池にカモがいる場合、いくら他の池に出かけてるときに掛けようとも、戻った時には網の近くには来ない
シベリアから来た時にはすでに設置してあるってのがとても大事だそうだ。
だから今のうちから準備が必要。
鳥屋なり網を引くゴムなりバネなり。
よって「暇がないとできない」ってことなんだと思う。
でもさー、一瞬のうちに20羽だとか30羽だとかが獲れるのよ?
おすそ分けで網獲れのカモをもらうけど、後頭部に穴が開いているだけ。
可食部に被弾してないってのは素晴らしいことだと思う。
すごく美味い。
エアライフルでのヘッドショットもおんなじだけどさ。
いくら30羽そこにいても、エアライフルだと1羽しか獲れないからね。
「つまらない」とか「鳥と勝負してない」とか言われがちだけど、すごく奥が深い猟だと思う。
後世に伝えるべきだこれは。
町中がゾンビだらけになっても私はカモを網で捕って生き残ろうと思うw

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