猟期直前の射撃練習。これは努力義務になっている。
射撃場へ!
全然射撃場へ行かず、いきなり狩猟に出かけて事故を起こす人がいるからって事で、「猟期が始まる前には射撃場で練習するように」っていう努力義務がある。
それも猟期に使用するであろう全ての銃について。
だから二挺持ってる人は二挺持って射撃場へ行かなくてはならない。
多少混み合っている可能性もあるが10月の半ばから11月半ばの土日を目指して。
なぜなら人が多いって事は沢山話をする機会もあるし顔も覚えてもらえるから。そして・・・・・
こちらも観察してみる
当然、あまり見かけない人が来ると大先輩たちは「お、誰だべな?」ってなる。
そこで射撃のマナーや銃の扱いなんかを見られてしまう訳だ。
そこで、射場のルールを守りマナー良く撃ったあとは大先輩たちの射撃を見てみよう。
そう、この時期は「努力義務だけ消化しに来る、年に1度しか射撃場に来ない」人が訪れる時期でもある。
毎年1枚もらえる「無許可譲受」で弾を買い、それを狩猟に使用。その残りで努力義務を消化しに来るのだ。
これでとりあえず銃を取り上げられるようなことはないみたいだ。
彼らは普通の火薬譲受は持っていないんだとか。ほんとかなぁw
で、この人たちは前の人が撃ち終わらないのに射台を出たり、銃を水平持ちで移動したり、ひどい人になると自動銃の遊底を閉じたまま移動する。
二の矢を撃たなかった際に2発目を脱砲しない人も見かけたことがある。
この人たちはプーラーさんに注意を受けたり、一緒に撃ってる人に注意される。
一緒に撃ってると非常に怖い思いをすることになる。
人の振り見て我が振り直せ!
猟期前の射撃場は猟場や獲物の情報収集や情報交換にもってこい。
だけど、前述したような危険な人には声を掛けないようにしたい。
「連れて行ってやる」と言われた場合、こちらから声を掛けている手前、断りづらい。
銃の安全操作をキチンとできない人は、足場が整備されていない猟場では大変危険だと思う。
射撃場でできない事は猟場ではもっとできないはずだ。
装填したまま銃を水平持ちして歩いてるときに、木にでもぶつけようもんなら、銃は弾を発射してしまう。
いや、そもそも装填して歩いちゃダメなのよ?
でも、射撃場で装填したまま次の射台に行くってことは・・・
危ない。
そこで、「自分を見ている先輩たちも同じことをかんがえているのではないだろうか?」
と、心がけながら射撃をしよう。
自分ではちゃんとやってるつもりでも意外とできていないこともある。
注意を受けたら素直に受け入れることが非常に大事。
「ありがとうございます。次からは気を付けます」でいいのだ。
初心者だからって遠慮せずにどんどん射撃場に行ってみよう!