仙台市が鳥獣被害対策として予算を確保してくれる。
ありがたいことで・・・
新しい箱罠を提供される
そんなに早く朽ちるわけではないが、そこそこの年数が経過した罠は動きも鈍く、錆が出てくる。
イノシシが箱罠の見栄えを気にすることはないと思うが、トリガーに触れても扉が下りないようでは使い物にならない。
そこで仙台市は「古くなった箱罠を新しいのに交換して、イノシシをたくさん捕獲してね」って事で今年は3台ほど提供してくれた。
非常にありがたい。
新しいものは何かと改良されてたりして使いやすくなっていることが多い。
今年いただいた箱罠もトリガー周辺が改良されていた。
箱罠の交換
いただいた箱罠を組み立てて設置場所に持って行き、古い箱罠と交換する作業がある。
一人二人で持てるものではないし、セダンやワンボックスカーに入るわけでもない。
軽トラに積んで持って行く。
隊長が来てくれそうな力持ち何人かに声を掛け日程を調整。
全員が全員、暇なわけではないからその辺の調整や連絡には大変な苦労があると思う。
隊長の通信費が非常に気になるw
「暇な力持ち」と認定されているかどうかはともかく、私にも声を掛けていただけた。
力仕事でもって箱罠を交換し、エサやワイヤーを設置して撤収。
半日仕事である。
メンテが大事
もらったものだから。
といって大事にしないのはよくない。
仙台市民の税金で買ってもらった訳だから、長く使用できるように努めなくてはいけない。
私の税金もこの箱罠のボルト一個分くらいにはなってるんじゃね?
外に置いて使用するものなので錆や汚れはある程度仕方ないが、エサである米ぬかが鉄筋になるべく付着しないようにエサを入れるとか、鉄筋にのったエサをダスターで払うとか、そういった小さなことは誰にでもできるはず。
小さなことだけど、使用期間が1日でも伸びればそれでいいと思う。
さぁ、イノシシよ、新しくなった箱罠に早く入るのだ!