セミナーを受講!

狩猟はじめてセミナー

福島県まで遠征しセミナーを受講。
お隣の福島県では狩猟はどのような感じに・・・

狩猟はじめてセミナー

福島県で開催された「第3回狩猟はじめてセミナー」
福島県も宮城県と同様にハンターのなり手不足に悩んでいるそうな。
県としては狩猟の魅力や猟友会に加入するメリットを分かりやすく伝えて狩猟の世界に来ていただき、最終的には有害駆除の担い手になって欲しいと願ってるとの事。
今回のセミナーは主に「まだ狩猟免許を持って居ない人」をメインに行われる。
そう、私は飛び入りの人数合わせ的存在。
受講生は15人弱。老若男女、いろいろな人が熱心に講義を聞いていた。
狩猟はじめてセミナー

射撃シミュレーター

なんだか凄い装置が出てくる。
パソコンとプロジェクター、CCDカメラ的なヤツ。
さらにはライフルと上下二連の形を模した光線銃。
静的射撃や動的射撃ができる。福島県猟友会の持ち物を借りて来たとか。
〇百万円するそうな・・・恐ロシア・・・
光線銃はそれっぽい形をしているが、上下二連は折れないし照星もない。
が、ライフルはボルトが稼働し、よく見るとAimpointが装着してある!
福島県猟友会あなどれず!
が、光量をゼロにして保管してなかった為か電池切れで光らず(笑) 残念だ。
射撃シミュレーター
Aimpoint

罠の実習

一通りの座学が終わると、お次は罠の設置実習。
箱罠やククリ罠が並んでおり操作説明の後、実際にセットをする所までやらせてくれた。
お馴染みのククリ罠が並んでいた。某九州の罠ショップのやつ。
スタンダードなんだねぇ・・・

福島県の現状

福島県自然保護課の方とお話する機会があった。
狩猟に関しては「獲っても食べられない」というのが大きなネックになっていると。
渡り鳥はどうなのかは分からないが、イノシシは狩猟で獲っても有害で獲っても自家消費を認めていないとの事。
狩猟の最終目的でもある「食べる」が出来ないのでは中々ハンターは増えないかも知れない。
しかし、原発マネーとでもいうべきなのか、国なり東電なりからお金が回って来ているようで、有害で獲るイノシシの報償金は宮城県よりゼロが一個多い。
食べてはいけないが獲ってもらわないと困る。
お金を出すから獲ってくれ。そんな流れが出来ているようだ。
今日のセミナー受講生にはぜひ将来の駆除隊になってくれると願う・・・

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